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1959〜2009 第50回記念大会

日韓友好 TOKYO ドラマ フェスタ Vol.10

第50回
東京私立中学高等学校演劇発表会

■ 主催/東京私立中学高等学校協会

■ 共催/世田谷パブリックシアター

■ 入場無料   

■ 問い合わせ先 03−3946−4434(京華学園 伊藤)

■ 2009年日(火)〜日(水)


◎=顧問創作 ○=生徒創作  ☆=戯曲集 

◆1月6日(火) 開場 午前10時
◆1月7日(水) 開場 午前12時
1 晃華学園
 中・高校
 (調布市)
○瀧本聡美作
『平成杜子春』(60分)
10:30〜11:30 1 聖徳学園中・高校
 (武蔵野市)
○坂東美紅作
『心の数式』(50分)
10:30〜11:20
2 白百合学園
 中・高校
 (千代田区)
☆成井豊作
『広くてすてきな宇宙じゃないか』(60分)
11:45〜12:45 2 富士見中・高校
 (練馬区)
◎西沢周市作
『太陽がいっぱい』(45分)
11:35〜12:20
昼食 休憩
昼食 休憩
3 成蹊高校
 (武蔵野市)
◎宮本浩司作
『E―forest―電糸の森―』(60分)
13:30〜14:30 3 京華学園
 (文京区)
◎伊藤弘成作
『SAKHALIN』(55分)
13:05〜14:00
4 日本大学
 豊山女子中・高校
 (板橋区)
○小林愛・澤田望作
『おかしなsisters』(50分)
14:45〜15:35 4 昭和女子大学
 付属昭和中・高校
 (世田谷区)
☆加納幸和作
『ザ・トリックト・バンブー・レディー騙されたかぐや姫―』(30分)
14:15〜14:45
5 中央大学
 杉並高校
 (杉並区)
中杉演劇部2004原案
◎前野桃子作
『ジュリエットになりたくて』(60分)
15:50〜16:50
6 獨協中・高校
 (文京区)
○藤井智矩(とものり)作
『浜辺のぶるうす』(55分)
17:05〜18:00

御 礼

 東京私立中学高等学校演劇発表会が始まったのが、1959(昭和34)年11月。私学会館で5校が上演しました。今年、2009年はちょうど50年目。今回は栄えある第50回記念大会です。そして、世田谷パブリックシアター様にお世話になってからもちょうど10年目となります。

 これまでにたくさんの皆さんに支えていただきました。心より感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。今後ともなにとぞよろしくお願いいたします。

実行委員一同

第1回 プログラム

1959(昭34)年11月16日 私学会館 

*順心女子 ソーントン・ワイルダー  「わが町」

*富士見中 ◎坂井安雄  「ある町の話」

*明大付属中野 阿坂卯一郎  「三番踏切」

*桐朋女子 ◎町井陽子    「郭公の鳴く頃」

*中央商業 黒羽英二  「橋」

生徒審査員講評
15:15〜
専門審査員講評
15:45〜
表彰式
16:45〜17:15
5 韓国代表=特別公演
ヨンドゥンポ
(永登浦)女子高校
(ソウル)
◎ハム・ヒョンシク作『約束』 18:30〜19:30
日韓高校演劇交流会
19:30〜
20:00

 

出場校からのメッセージ
◎=顧問創作 ○=生徒創作 ☆=戯曲集

◆1月6日(火)


1 晃華学園中・高校
 ○瀧本 聡美 作 『平成杜子春』

こんにちは。晃華学園演劇部です。私たちは、少人数ながらも、日々、新しい舞台をつくるために一人ひとりの個性的な能力を活かして頑張っています。先輩方からの伝統を引き継ぎながらも、私たちオリジナルの新しい取り組みにも挑戦していきたいと思っています。

 周囲にいろいろと迷惑をかけてしまうかもしれませんが、精一杯頑張りますのでどうかよろしくお願いします。

2 白百合学園中・高校
 ☆成井 豊 作『広くてすてきな宇宙じゃないか』

「あたくし、今日からこちらでお世話になります。」父さんの勝手な決心で、我が家にアンドロイドのおばあちゃんがやってきた。日傘をさして、トランクを持って……。長い冬が続いていた僕らの心に、春一番は吹くのだろうか?

 まだまだ外は寒いけれど、見終わってなんだか心がほっと温まる、そんな物語をお届けするために、演劇部員20人が、舞台という宇宙で輝きます!

3 成蹊高校
 ◎宮本 浩司作『E―forest―電糸の森―』

こんにちは、成蹊高等学校演劇部です。我々は、男女15人の部員で日々活動しています。早速ですが、もし自由に好きな人間になることができる世界があったら……なんて考えたことはありませんか?

 今回、『E―forest―電糸の森―』では、そんな世界を舞台に「家族」という誰でも身近なものをテーマにしています。家族はあなたのことをどう見ているのか……知りたい方はぜひ一度訪れてみてください。だってここは電糸の森。そしてあなたは誰になりますか?

4 日本大学豊山女子中・高
 ○小林愛・澤田望作『おかしなsisters』

 こんにちは! 日本大学豊山女子中学校・高等学校演劇部です。いつもの私たちとは違うファンタジーなお話に仕上げました。舞台はほとんど中学生が中心となって、毎日の練習も元気いっぱいです。

 今回初めての参加になりますが、パブリックシアターの舞台に立てることを部員一同嬉しく思います。ある生物とにぎやかな家族と一緒に新しい物語を作ってみませんか?

5 中央大学杉並高校
 
中杉演劇部2004原案
 ◎前野 桃子作『ジュリエットになりたくて』

 こんにちは! 中央大学杉並高校演劇部です! 2年ぶりのTOKYOドラマフェスタ! 2年ぶりの世田谷パブリックシアター! 私たちがずっと心待ちにしていた時がついにやってきました!

 今回私たちが上演する『ジュリエットになりたくて』は、4年前に作られたオリジナルの台本です。園台本に部員全員で脚色を加え、今の”私たち”をリアルに描く作品に仕上げました。部員一同、心をこめて演じます! どうぞお楽しみください!

6 獨協中・高校
 ○藤井 
智矩 ( とものり ) 作 『浜辺のぶるうす』

 2008年、いろんなことがありました。大好きなバンドが解散したり、いとしいあの子がいなくなったり……。それでも、新しい年の到来。最初からぶっぱなします。

 まずは、両手いっぱいの花束を、あなたに。今年も新作のプレゼント。浜辺といえば、もちろんアレが出てきます。冬なのに、出ます出します出てきます。どうぞ、顔を覆った両手のすきまから、じっくりとご覧のほどを。

1月7日(水)


1 聖徳学園中・高校
 ○坂東 美紅 作 『心の数式』

 今回、聖徳学園演劇部は、私たちにとって初めての創作劇、「心の数式」を上演します。

自分が望まない才能を持って生まれてきた男と、周囲から望まれながら、その男の才能のもとに生まれてきたロボット。この相反する関係が、さまざまな出来事の中でどのように変化していくのか、ということに注目してご覧ください。

 校外の発表会に出るのは初めてなので、何が起こるか分かりませんが、頑張ります!

2 富士見中・高校
 ◎西沢 周市 作 『太陽がいっぱい』

一人の女子高生が、学校に立てこもった。人質は、同級生4人。動機は何? そして、人質4人はどうなる? 場面は、警視庁捜査一課の特別室から始まる。

3 京華学園
 ◎伊藤 弘成 作 『SAKHALIN』

戦争を私たちは知りません。でも、戦争は現在でも世界で起こっています。人は戦争という殺し合いを、なぜやめようとはしないのでしょうか。命とは、たやすく消されていいものなのでしょうか。

 舞台は、1945年8月の樺太(サハリン)です。そこで戦争が終わった後に起こった戦争を描きます。この事実は、歴史の中に永く隠されてきました。この私たちと同じ年の少女たちに起こった悲劇が、今、蘇ります。

4 昭和女子大学付属昭和中・高校 

☆加納幸和作
 『ザ・トリックト・バンブー・レディ
  ―騙されたかぐや姫―』

私たちは、昔話でおなじみの「かぐや姫」を演じます。麗しいかぐや姫に無謀にも結婚を申し込んだ貴公子の一人、車持ちの皇子の策略をコミカルに描いた作品です。

 劇中、大道具を使わず、波や山などを、役者それぞれが体で表現しています。脚本は古語が中心で難しい部分もありますが、後に続く口語で、わかりやすく楽しめると思います。一同、一丸となり演じます。……それぞれの思惑が渦巻く中、かぐや姫の運命やいかに……!

5 韓国代表=特別公演
 2008年度韓国青少年演劇祭最優秀校

 ヨンドゥンポ(永登浦)女子高校(ソウル)
 ◎ハム・ヒョンシク作『約束』

お早めにお出で下さい。