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日韓友好 TOKYO ドラマ フェスタ Vol.17

第57回
東京私立中学高等学校演劇発表会

2015年1227(日)・28(月

於 : 京華女子高校講堂

(都営三田線「千石駅」、「白山駅」より各徒歩5分

主催東京私立中学高等学校協会

協力(株)シアタークリエイション

    鎌田英之

■ 入場無料   

■ 問い合わせ先
  
03−3943−3651
(獨協高等学校 柳本)


◎=生徒創作 ○=顧問創作 ●=既成作品 ☆=戯曲集 @=インターネット脚本

時間が変更になる可能性あり、余裕をもって起こし下さい。

◆12月27日(日) 開場 午前9時15分
◆12月28(月) 開場 午前9時15分

1 東京農業大学第一高等学校           9:30〜10:30

●柳澤穂波・◎農大一高演劇部 作 『いいユメ旅気分』(60分)

2 日本大学鶴ヶ丘高等学校           10:45〜11:45

○むらやまだいすけ 作 『はるかの話』(60分)

3 関東第一高等学校              12:15〜13:10

◎○関一ファクトリー 作 『向かう先の景色』(55分)

4 日本大学豊山女子高等学校・中学校      13:25〜14:15

◎演劇部 作 『REAL  HEAVEN』(50分)

5 十文字中学高等学校             14:30〜15:25

☆畑澤聖悟 作 『最終試験場の9人』(55分)

6 工学院大学附属中学・高等学校        15:40〜16:20

◎米代 舞 作 『ごめん。』(40分)

7 獨協中学校・高等学校 【韓国凱旋公演】    16:35〜17:25

◎獨協太郎 作 『ベニスの使用人(ベニスって何?)』(50分)

専門審査員講評 17:35〜18:10

1 佼成学園女子中学校・高等学校         9:30〜10:25

☆島元 要 作 『出停記念日』(55分)

2 白百合学園中学高等学校           10:40〜11:40

☆西田大輔 作 『Re:ALICE』(60分)

3 成蹊中学校・高等学校            12:10〜12:55

◎演劇部 作 『カラフル』(45分)

4 品川女子学院                13:10〜14:05

@ながみねひとみ 作 『麗しき乙女たちの肖像〜Stand・ by ・me〜』

(55分)

5 日本大学第二高等学校            14:20〜15:10

○宇田川豪大 作 『エリ・ザベートとジュ・テームは地獄で哭く

超絶バージョン・最後の晩餐編』(50分)

6 吉祥(きちじょう)女子中学・高等学校           15:25〜16:25

◎佐藤華香 作 『星間飛行』(60分)

■お手伝い校■

 京華学園

生徒審査員講評
16:40〜
専門審査員講評
17:10〜
表彰式
17:40〜18:20

 

出場校からのメッセージ

◎=生徒 ○=顧問 ●既成作品 ☆=戯曲集 @=インターネット

1 東京農業大学第一高等学校

●柳澤穂波・◎農大一高演劇部 作

『いいユメ旅気分』

この台本は卒業生で現在大学2年生の柳澤穂波さんが高校2年生の時に原案を書き、当時の演劇部部員が様々なアイデアを出して完成させました。今回、先輩たちが創った台本を現部員が潤色と演出をして発表します。

まだ高校を卒業していない高校生が、10年後、自分たちはどうなっているのか?…  期待と不安を抱きながら自分たちの未来を想像し、10年後に皆で会ってみたいという思いを強くして書きました。

10年後の修学旅行、そんなことができたらいいなというユメを持ち、心はもう旅気分です。

2 日本大学鶴ヶ丘高等学校

○むらやまだいすけ 作

『はるかの話』

日大鶴ヶ丘高校演劇部は、3年間の休部を経て、昨年再始動しました。部員3人から始まったこの部は、現在27名になりました。今回は1、2年のメンバーで「はるかの話」を上演します。「はるかの話」は、ある「家族」の物語です。主人公はるかを愛する「家族」を描きました。鶴高演劇部は既成作品を上演してきましたが、今回は初の顧問創作作品です。私たちの初めてをぜひご覧ください。

3 関東第一高等学校

◎○関一ファクトリー 作

『向かう先の景色』

卒業、独立、死別……胸が引き裂かれるような別れも、希望に燃えた旅立ちによる別れも、戦争に出征する子どもを見送る、理不尽だと叫びたくなる別れも…別れはたくさんあると思います。あったと思います。別れにしてはいけない別れ…演劇部員みんなで別れるってなんだろうと、ひたすら話し合いました。今、別れについて考えることが、世界中に溢れる悲しみについて考えることだと思ったからです。この劇は私たちの考察の跡です。

4 日本大学豊山女子高等学校・中学校

◎演劇部 作

『REAL  HEAVEN』

「後悔」とは生きていれば必ずするものですが、今回私達が演じる劇は、それが本当に取り返しのつかない事になってしまった女の子と、その先で出会った死界の住人達とのお話です。

私達は「生と死」をテーマに作品を作り上げてきました。「死」が持つ本来の暗い部分だけの芝居ではありません。私達の住んでいるところと変わらない、そんなちょっと明るい死の世界をご覧ください。

5 十文字中学高等学校

☆畑澤聖悟 作

『最終試験場の9人』

こんにちは!十文字中学高等学校演劇部です。現在25人で活動していますが、今回は高校生による劇を上演します。今回私たちが演じるのは、とある地方大学で行われた推薦入試の、最終試験でのお話。試験会場に集まってきた受験生に与えられた課題は、教授を「感動」させること?!はたして彼らは、この奇妙な試験に合格し、大学に入学することができるのか…。部員一同、精一杯受験生を演じます!

6 工学院大学附属中学・高等学校 

米代 舞 作

『ごめん。』

こんにちは! 工学院演劇部です!

今回、脚本から演出まで私たちで創るという初めての試みをしました。部員同士で意見がすれ違うこともありましたが、力を合わせて一つのものを創り上げられたと思います。

さて、今回は『ごめん。』という劇をやらせて頂きます。正しいことをしたはずなのに、みんなから責められてしまう結衣と、見て見ぬふりをしてしまう幼馴染の智美。すれ違ってしまった幼馴染2人は一体どうなるのか? どうぞ最後までごゆっくりお楽しみください!

7 獨協中学校・高等学校

【韓国凱旋公演】 

◎獨協太郎 作

『ベニスの使用人(ベニスって何?)』

2015年8月、ソウルで行われた韓国の全国大会に特別出演。自転車レースに青春を賭ける『真夏のジェッツ』を披露してきました。国立劇団ペクチャン劇場。ソウル駅の裏手にあるという抜群のロケーション。200人ほどの小劇場でしたが、異国の若いお客さんは熱狂的に迎えてくれました。その感激を胸に、また新しい作品に挑戦中。「凱旋公演」などと銘打つのは、なんともおこがましいかぎりですが、精一杯がんばります。ヨロブン、チャルプタッカムニダ(みなさん、よろしくお願いします)!

1 佼成学園女子中学校・高等学校

☆島元 要 作

『出停記念日』

私たちは島本要作の「出停記念日」を演じます。高校2年生の、クラス44人中40人が停学になってしまったクラスで取り残された4人の少女達の物語です。登場人物達の気持ちや考えを表現することに焦点を置き、演じます。

2 白百合学園中学高等学校

☆西田大輔 作

『Re:ALICE』

今回、私たち白百合学園演劇部は西田大輔作『Re:ALICE』を演じさせて頂きます。「鏡の国のアリス」をテーマとした様々な問題を各の役が抱えている、大変難しい脚本です。我々演劇部は、それを演じきれるように日々脚本・役の理解を深める努力をし、自分たちができる最高の舞台を作ろうと部員の結束を深めています。難しいテーマを表現できるよう頑張ります。よろしくお願いいたします。

3 成蹊中学校・高等学校

◎演劇部 作

『カラフル』

成蹊中高演劇部です! こんにちは! こないだまでクリスマス一色だった街は、綺麗さっぱり新年を迎える顔をしています。どうしてこうも1日でパッと変われちゃうんでしょうね、ここまで鮮やかだと名残惜しさもないです。笑。

今回は、高一1名と中三9名の新メンバーで、冷えた皆さんの心を暖める、そんな舞台を作って行きたいと思います。それではどうぞごゆっくり…

4 品川女子学院

@ながみねひとみ 作

『麗しき乙女たちの肖像〜Stand・ by ・me〜』

こんにちは、品川女子学院です! 今回私達は4年前に上演した劇を再演します!

深夜に学校の体育館倉庫に集まった乙女達。秘密のお泊まり決行中に学校の七不思議「見つからない死体」を捜すハメに!? …麗しき乙女達が見つけるものとは?

個性的な乙女達がお送りする笑いあり、ホラーあり!?の物語をお楽しみくださいin体育館倉庫!

5 日本大学第二高等学校

○宇田川豪大 作

『エリ・ザベートとジュ・テームは地獄で哭く 超絶バージョン・最後の晩餐編』

日大二高演劇部です。冗談みたいな作品を、冗談みたいなテンションで、冗談抜きで表現します。一夏かけて作り上げてきた作品を、「超絶」バージョンとしてパワーアップさせました。冗談のつもりで、気軽にお楽しみ下さい。

6 吉祥(きちじょう)女子中学・高等学校

◎佐藤華香 作

『星間飛行』

こんにちは、吉祥演劇クラブです。

今回私たちは「ちょっとだけ煌めく“今”を生きる高校生の青春群像ストーリー」をテーマに演じます。

私たちが感じる日常、そしてその日常にちょっとだけ勇気を足すと……

私たちなりに考えたその答えを皆さんに感じていただけたら嬉しいです。

――さあ、空を見上げてみて。果たして、あの星屑たちはみんな独りぼっちなのかな?――

★★★★★★★★★★★★★

 本会の顧問で全国高校演劇協議会名誉会長でもいらっしゃる内木先生と、社団法人韓国演劇協会とのつながりがきっかけで始まった「日韓友好TOKYOドラマフェスタ」。

 毎年、その年度の韓国<全国青少年演劇祭>最優秀校が来日し、素晴らしい作品を上演してきました。

 韓国代表校公演の後には、生徒実行委員による手作りの「日韓演劇交流会」が行われ、同じ演劇を志す高校生同士、言葉を越えて交流を深めています。

 都合により来日公演は途切れてしまっていますが、2013年夏から日大二高、十文字高校、獨協高校が渡韓して上演。韓国からの来日公演も復活すべく調整中です。

お早めにお出で下さい。